みっくみくなレイティアさん

VOCALOIDを通して見つめたなにか。

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CVシリーズエンドユーザー使用許諾契約書の更新:メディアファージ事業部 ブログ
「キャラクター・ボーカル・シリーズ製品のエンドユーザー使用許諾契約書」(初音ミク)※PDF

しばらく前に、ニ次創作についての弊社のガイドラインがキャラクター利用のガイドラインと名称を変え、ピアプロから切り離されていた。
ピアプロにあることで非会員にも適用されるかどうかややこしいことになっていたが、これでこのガイドラインが、VOCALOIDの販売元としての意思であることが明確になった。

そして、今回のエンドユーザー使用許諾契約書の更新である。
キャラクターに対する但し書きを付けることで、以下二つの事項が明確になっている。

■エンドユーザー使用許諾契約書とキャラクター利用のガイドラインの違い
用は、CD(DVD)-ROMに収録されたソフトウェア及び音源を使用するなら「エンドユーザー使用許諾契約書」に従い、パッケージに描かれたキャラクターを使用するなら「キャラクター利用のガイドライン」に従う、ということである。
前者が契約書、後者がガイドラインであるのは、前者は入手しなければ使えないものであるのに対し、後者は製品PRとして公にされ、誰にでも使用出来る状態になっているためである。

■この製品でいうキャラクターとは一体何か
まず、一般的な「キャラクター」というものが日本の法律ではどう解釈されているかを述べる。
最高裁判例:平成9年7月17日著作権侵害差止等
参考:裁判所ウェブサイト

全文PDFファイルの方に、「キャラクターといわれるものは、漫画の具体的表現から昇華した登場人物の人格ともいうべき抽象的概念」とある。定義にある「抽象的概念」とは、この判例に従ったものであると推定される。
また、「具体的表現そのものではなく、それ自体が思想又は感情を創作的に表現したものということができない」ともある。全文内で太字でも表現されているように、キャラクターそのものは著作物ではないのである。
『本製品の名称「初音ミク」と、パッケージに描かれた絵画の著作物』
クリプトン社がパッケージに対して持っている権利はここである。厳密にいえば描き手であるKEI氏との契約がどうなっているかという問題もあるが、管理しているのはクリプトン社と見ていいだろう。

音源だけでなくキャラクターとしても活用されている現状。
しかし、最高裁の判例で述べられている漫画とは違い、物語は全てユーザーによって作り出されている。
VOCALOIDの二次創作は、今までの二次創作とはちょっと違うのだ。
2009.01.10 20:55| 何か言ってる | トラックバック(0) | コメント(2) |

|;-ヮ-)
 二次創作という「パロディの権利」が、日本では法律化されて
 いませんからね。外国(どこの国かは失念)では、法律に
 組み込まれた例もあるようですが。

 ボカロ創作の場合、キャラクターからインスパイアされた作品も
 少なくないので(例:悪ノ娘&召使い、ココロ&ココロ・キセキ)
 ユーザ(特に同人層)にとってわかりやすく使いやすい形が
 望ましいのですが…

2009.01.10 22:38 URL | | -ヮ-) どら猫とみー。 #MV8GKeio [ 編集 ]

>どら猫とみー。さん
Wikipediaの判例ページを読むと、最高裁の判例は事実上拘束力があるものの、日本では法律より弱いもののようですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A4%E4%BE%8B

今回で契約書とガイドラインが明確化及び差別化されましたが、キャラクター利用のガイドラインには「使用許諾契約に抵触する場合」ともあり、VOCALOIDを持って無くても契約書には目を通す必要があるんですよね。
そしてキャラクターからインスパイアされた作品は、たとえ曲であっても、「弊社がキャラクター・ボーカル・シリーズのために公開している画像がモチーフとなっている制作物」になるので、やっぱりガイドラインにも目を通す必要があるという。
うーん、まだややこしい点はありますね。

2009.01.11 02:20 URL | レイティア #oAA.W6UY [ 編集 ]













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