みっくみくなレイティアさん

VOCALOIDを通して見つめたなにか。

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【初音ミク】「ミームをさがして」【オリジナル・PV】


watさんも注目する【初音ミク】「 わたしはミーム 」【オリジナル曲】続編である。
作者はnak-amiP氏。イラストも作者自身の手による。PVなのでストーリー色が強い。
ミームとはgoo辞書によると、『個々の文化の情報をもち,模倣を通じてヒトの脳から脳へ伝達される仮想の遺伝子。イギリスの動物学者ドーキンスが著書「利己的な遺伝子」の中で命名・提唱』したものだという。
Wikipediaではさらに詳しく書かれているが、複製(または模倣)され、伝達され、まれに変化を起こすとは初音ミクそのものではないか。初音ミクというクリプトンが我々に与えた「情報」は、今では多くの方に模倣(二次創作)されてインターネット上に存在しており、模倣されたミクはさらに情報を伝える媒体となる。そして時に、はちゅねミクのように変異が発生する。
深い言葉である。HRP-4C未夢(ミーム)もここから付けられているのだろうと考えると、想像力をさらに刺激される。

この作品は昭和八十四年から始まり、古臭い感じを漂わせているものの描かれた世界は未来である。
600年もの間音を奏で続けた教会。これは2001年9月5日から始まり、演奏終了まで639年かかるというジョン・ケージのOrgan2/ASLSPを示していると思うが、「奏で続けた」のだからもう演奏は終了しているのである。そしてさまよい歩く彼女は文字通りミーム。2007年に誕生し、多くの人により模倣、伝達の末に形成された初音ミクのうちの一つである。
リンやレンも出てくるが彼らもそうなのだろう。特にレンはデフォルメ色強いのが何ともいえない。これは、変異が起きた結果であると思われる。

彼女の旅は終わらない。というより終わって欲しくない。
初音ミクと、彼女が歌う作品群が未来永劫語りつがれていきますように。
2009.11.07 23:56| レビュー | トラックバック(0) | コメント(0) |












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